どうもくろますお(@masuo_black)です。
当シリーズでは、永遠の課題である、賃貸vs持ち家論争について、実際にアメリカに居住している筆者の目線で書いています。
前回の記事はこちらからどうぞ。
当シリーズでは、以下の6つのポイントに沿って順番に解説していきます。
今回は一つ目にトピック、『住居費をいかに安くするかが家計管理の肝』について解説していきます。
- 住居費をいかに安くするかが家計管理の肝?
- 賃貸vs持ち家 inアメリカ
- 賃貸のメリット・デメリット
- 持ち家のメリット・デメリット
- 第3の選択肢ハウスハックとは?
- ハウスハックのメリット・デメリット
この記事を読むとわかること。
- 住居費が生活費に占める割合
- 住居費の目安
尚、私くろますおは、現在は賃貸組です。
駐在員という立場を利用して、住居費は100%会社からの支給の恩恵にあずかっています。
これだけで、毎月3,000ドル=年間約400万円の住居費が浮いている計算になります。
しかし、この状況もいつまで続くかわからないので、先手を打って勉強しているのです。
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賃貸vs持ち家論争inアメリカ~住居費をいかに安くするか?~
『住居費を制する者は、蓄財レースを制す』
これは、経済的自由を目指す人でなくても、知っておいて損はないポイントですよね。
住居費をいかに安く抑えるかで、日々の生活の質に大きく影響します。
アメリカで住居費が生活費に占める割合
一般的なデータですが、アメリカの個人が占める支出の割合はこのようになっています。
- 家賃・光熱費:34%
- 交通費:16%
- 食費:13%
- 保険・年金:11%
- 娯楽費:6%
- ヘルスケア:6%
- 洋服代:4%
- その他:10%
ご覧の通り、住居費の占める割合が最も高いのです。
NYやサンフランシスコのような、生活費が高い地域に行けば、この平均を上回る住居費が発生することも普通です。
つまり、住居費の割合を減らせば減らすほど、
- もっとおいしいものが食べられたり、
- もっといい洋服が買えたり、
- もっと投資に回せたり
するわけですね。
アメリカでの住居費の割合の目安は?
一般的には、毎月の額面収入の30%以下に抑えるのが、健全な家計と言われています。
例えば、額面収入が5,000ドルの場合、5,000$x30%=1,500$の家賃が目安ということになります。
この額面の中から、社会保障費とか保険とかが引かれていくわけなので、手残りは結構少ないと感じるかもしれません。
今日のまとめ
今日は以下の点について解説しました。
- アメリカでは住居費が最も高い割合を占める
- 額面収入の30%を目安に住居費を抑える
次回は、賃貸と持ち家の比較をデータを用いて解説していきます。
続く