- NFTの収益の3%を仮想通貨で寄付することに決めました
- 仮想通貨を寄付する方法を合わせて解説します
この記事では、以下について解説します。
- NFTの収益を寄付するに至った経緯
- 仮想通貨を寄付する方法
この記事を読めば、みなさんも仮想通貨で社会貢献ができる未来がわかります。
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NFTの収益の3%を仮想通貨で寄付します
ぼくの運営するNFTコレクション、SamuraiAnimalPlanetの収益の3%を仮想通貨で寄付していくことに決めました。
仮想通貨で寄付はじめました。
■NFTコレクションSamuraiAnimalPlanetで頂いた収益の3%を寄付
■地球・動物を守るため、NPO団体に寄付
■支払いは仮想通貨
■本日、#001”イヌ将軍”で頂いた0.01ETHの3%をDogs for Better Livesに寄付@LawrenceTokyo さん、ご購入どうもありがとうございました!! pic.twitter.com/njtwXgXQ4q
— くろますおKuromauo🇺🇸SamuraiAnimalPlanet🇯🇵 (@kuromasuo) October 13, 2021
以下に経緯を記します。
そもそもSamuraiAnimalPlanetとは?
サムライの姿をした動物たちのピクセルアートコレクションです。
NFTプラットフォームOpensea上で販売しています。
このコレクションですが、オカンとぼくの二人三脚で運営しています。
ぼくがマーケティング担当、アート好きの還暦間近のオカンがアーティスト担当という分業制。
このオカン、テクノロジーに疎いのですが、iPadをもたせてピクセルアートを描かせてみると、結構上手い!!
ということで、オカンの作品をNFT化して販売することにしたのです。
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SamuraiAnimalPlanetのコンセプト
Samurai=Warrior=領土を守る者たち、としてアメリカでは認知されています。
じゃあこのAnimal=動物たちはなにを守っているのか?
答えは、ぼくらが生活するPlanet=地球を守ってくれているんですね。
環境問題による地球の破壊、それによる動物の絶滅の問題、また動物保護の問題が叫ばれてひさしいですよね。
ぼくらのコレクションは、その問題を守るために存在するのがコンセプトになっているのです。
では、現実の世界でどのように地球を守るのか?
この問いにぼく自身、ずっと自問自答してきました。
そして、それに対する答えを今日ここに表します。
地球を守ることに貢献
しかも仮想通貨で。
アメリカでは、仮想通貨を寄付に受け入れる団体が増えてきています。
世界でも例をみないほどの取り組みだと思います。
こちらのサイトでは、仮想通貨の寄付を受け入れている団体が見ることができます。
あの世界的に有名なSave The Childrenなんかも参加しています。
また、ForbesやBroombergなどの名だたるメディアへの掲載もされています。
しかもビットコインだけでなく、いろんな通貨を受け入れるんですよね。
ぼくはこの世界最先端の仮想通貨寄付のエコシステムの一部として、少しでも貢献したいと思っています。
そこで、お客様から頂戴した仮想通貨の3%をこのような団体に寄付することに決めました。
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仮想通貨を寄付する方法
とても簡単です。
準備するもの
- 仮想通貨ウォレット
- 仮想通貨
今回は、こちらの「イヌ将軍」の売り上げの3%を寄付してみることにしました。
- 売上:0.01ETH
- 寄付額:0.0003ETH(3%)
では早速見てみましょう。
仮想通貨を寄付するステップ
まずはここから自分が寄付したい団体を選びましょう。
このようにカテゴリー分けされているので、気になる業界でソートするのも良し。
ぼくは「Animal」でソートしました。
今回は、イヌ将軍が売れたので、犬を保護する団体Dogs for Better Livesに寄付してみます。
寄付方法はすごく簡単です。
まずは寄付したい通貨と寄付額を選択。
次に個人情報を記入。
(匿名でもOKですが、この場合はTax Return(確定申告)に使えるレシートが出ません)
送付先のアドレスが表示されますのでコピー。
今回はメタマスクウォレットから送りました。
完了したらレシートがメールでとどきます。
たった3分でできました
問題点
今回、仮想通貨を寄付してみて、いくつか問題点が出てきました。
- 送付する金額が小さすぎると、仮想通貨取引所から送れない
- ETHのガス代が高すぎる
1つずつ見ていきます。
送付する金額が小さすぎると、仮想通貨取引所から送れない
実は今回、メタマスクから送金する前に、Binance USから送金しようとしました。
しかし、最低送金額が0.0007ETHからで、0.0003ETHは送れませんでした。
これはCoinbaseでも同様。
なので、小額の送金であればメタマスクなどのウォレットが必要でしょう。
Binance USやCoinbaseについてはこちらもどうぞ。
ETHのガス代が高すぎる
こっちの問題がさらにやっかい。
実は今回、0.0003ETHを寄付するのに、0.002ETHのガス代がかかっています。
つまり、1ドル寄付するのに8ドルの手数料とられるみたいな感じ。
さすがにこれは事業としては成り立たない。。。
もちろん今回は、決意の証としてためらいなく送金しましたが、今後はこのあたりも詰めていく必要があると感じました。
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今後の方針
上記の問題を解決する為に、いくつか解決案を考えているので、以下の通り書いておきます。
- ガス代回避のために、2-4半期に1度まとめてETHを寄付する
- ETHではなく、BTC払いにする。Strikeを使用?
- 寄付する団体をどうするか。
特に②に関しては、アメリカではStrikeというアプリで少額決済が格段に便利になっていますので、検討の価値は有りかと思っています。
Strikeに関してはこちらの記事をどうぞ。
また、③に関しては、ある特定の団体に絞って寄付していくのか、もしくは今回のように「犬」のアートが売れたら「犬」に関する団体に寄付するのか、などもこれから試行錯誤していきたいと思います。
とにかく、この事業を通じて、本当に地球を守ることに貢献したいので、ここに決意表明を記します。
まとめ
この記事では、以下について解説してきました。
- NFTの収益を寄付するに至った経緯
- 仮想通貨を寄付する方法
みなさんからご購入いただいた収益の一部を、動物・地球を守ることに使いたいと思いますので、賛同してくださる方はぜひコレクションをのぞいてみていただけると嬉しいです。