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駐在員って奴隷のように扱われることが多いですよね。。。
深夜にかかってくる電話だったり、休日に上司のゴルフに付き合わされたり、これら理不尽トークだけでお酒が進む進むw
そんな社畜生活からいち早く脱却できる方法の一つがFIREです。
今回は社畜駐在員がFIREを目指すべき3つの理由について解説していきます。
このページを読めばわかること。
- 駐在員がFIREに向いている理由
- 駐在員のマインドチェンジ方法
- 駐在家族のありがたみ
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種銭がたまりやすい
FIREの定義をもう一度おさらいしておきます。
資産収入>支出
はい、これがアガりの状態です。
収入とは主に
- 給与所得
- 事業所得
- 不動産所得
- 配当・利子所得
ですが、ここでの資産収入は主に3と4を指します。
一般的には、1と2で貯めた種銭を、3と4に投資することで資産収入を増やしていくという考え方がベースです。
ただ、生活できるだけの”資産収入”を生むためには、ある程度の”種銭”が必要なんですね。
投資の上手い人が”種銭”100万円を年利10%で運用でしても、”資産収入”は10万円
投資の下手な人が”種銭”1億円を年利1%で運用でしたら、”資産収入”は100万円
駐在員の場合、この1からの収入が非常に大きいんですね。
駐在手当、住居手当、光熱費手当、車両手当、保険や税金も手当として勘定。もはや手当祭りですwww
ぺーぺー駐在員の私ですら、日本の給与の3倍くらいもらってます。しかも世界の基軸通貨であるドル$$$で。幹部クラスになるともっともらってるでしょう。
私の場合、手取りからの支出と言えば、食費と生活費で1000ドル/月を切るくらいです。
でももちろん、この夢物語が永久に続くと思ってはいません!!
いつかは帰任等々により、夢から覚めなければいけない時が来るんですね。
ならば今じゃらじゃら入ってくるお金を豪快に使い果たすのではなく、これを種銭にし、不動産や株に、どんどんぶっこんで資産を買い漁っていきまっしょい!というのが駐在員FIREの基本的考え方です。
会社に縛られる人生からの脱出
これは社畜駐在員に限った話ではありませんが、大切なトピックですね。
私の場合、任期の無い片道切符駐在生活をしています。
帰任や次の転勤がいつになるか全くわからない生活というのは、先の見えない真っ暗なトンネルを、やみくもに歩いているような感じです。
会社からの給与しかあてにできない状態であれば、このトンネルから抜け出すことは難しいですね。
でも、FIREを達成すれば、このしがらみから解放されることが出来ると信じています。
好きな時に、好きな場所で、好きな人と、好きなことをして暮らすことが出来る人生。
- そんなのきれいごとだよ。
- 私にはできない。
- 私は仕事が好きだもん。
いろいろな声が聞こえそうですが、別に仕事をしてもいいのです!!
重要なのは、仕事をしてもよし、しなくてもよし、という選択肢があるということだと私は思っています。
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家族への贖罪
いきなりですが、アメリカ人である妻からのぐさっときた文言集をどうぞ。
- 昼夜問わず働いて、公私のボーダーないよね?
- 駐在という働き方って古くない?今はネットも発達しているわけだし、日本本社から遠隔で見れないの?
- 私や家族は貴方の、金魚の糞じゃないのよ。会社の命でいつ・どこへでも行くのが普通だと思わないで。
- 私は駐在先で専業主婦はやりません!!!自分のキャリアを築きます。
- 子供が転校続きでかわいそうだと思わない?
”おいおい、そんな甘いもんじゃないねーんだよ!”
と反論したくなるのをぐっと我慢して、テキトーに受け流したのですが、よくよく考えてみると、彼女の言っていることって的を得てるなと。
勿論、アメリカ駐在というチャンスがなければ、我々が出会うこともなかったわけで、それはすごく感謝しているのだけれども、一方で会社に首輪をはめられた状態であることは否めない。
であれば、その首輪を取る方法の一つがFIREという生き方なのではと思っています。
我々駐在員の奥さんや子供は、様々な犠牲を払っています。
- 自分の両親や兄弟との時間
- 友人との時間
- キャリア等々
駐在手当とは、ひねくれた見方をすると、その犠牲をお金で穴埋めしようというもの、とも解釈できます。
ならばそのお金、”犠牲者たち”と真の自由を満喫するために使おう!!!
私はこのように考えています。
まとめ
世間一般にはキラキラしているように映る駐在員生活(?)も、その実態は心身共に色々な苦労があります。
私も、体調を崩して帰国を余儀された同僚や知人を何人も見てきました。。。
駐在手当というのは、いわば命と引き換えに会社から支給されているものだと言えます(怖)。
その使い道は人それぞれ。ブランド物で贅を尽くすもよし、毎食レストランで美味しい食事を楽しむもよし。
私はFIRE=経済的自由及び早期リタイアを目指すという道を選びました。
皆さんはどんな道を選びますか?