どうもくろますおです。
- 資産運用しないと、老後が不安っていうニュースを見たんだけど、アメリカにいる私は何ができるの?
- 資産運用なんてそもそも日本でもやったことないんだけど、こんな私でもアメリカでできるの?
今日はこんな悩みを解決します。
- なぜアメリカでの資産運用は、株式投資が最適なのか
- なぜアメリカでの株式投資が、駐在員やその家族に最適なのか
- なぜアメリカでの株式投資が、初心者に最適なのか
尚、現役アメリカ駐在員の私も日本での資産運用の経験は全くありませんでした。
しかし、アメリカに来てから勉強を始め、今では毎月40万円ほど株式に突っ込んでおり、年利5~7%ほどで運用しています。
最新の資産残高は『【21年1月】アメリカ駐在員の資産公開【60万円分ETF買増し】』からどうぞ。
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アメリカ駐在員はどんな資産運用をするのがベストか?

結論、株式投資がベストです。
尚、アメリカ在住の人は”日本の非居住者”扱いとなり、日本の金融機関での口座開設や株取引は制限されます。
なので、アメリカで証券口座(Brokage account)を開設する以外に株式運用の方法がありません。
楽天証券のHPにこのように記載されています。

理由1:小額から始めることができる
特に、資産運用をこれからは始めるという人や、まずは少しずつ慣れたいという人にとっては株式投資がおすすめです。
ポイントは、『最悪、なくなってもいいや』と思える金額からスタートすること。
私も最初は月500ドルの積立からスタートし、徐々に積立額を上げていった結果、今では月4000ドルほどをコツコツと積立てています。
貯蓄率を上げて、投資にお金を回す方法は『【貯蓄率85%達成】現役駐在員がFIREする為に支出を把握した方法を徹底解説』からどうぞ。
理由2:簡単に始めることができる
オンライン証券会社ならばスマホ一台でぽちっとするだけで口座開設ができます。
実店舗に足を運んで窓口でわけのわからない英語を聞きながら開設する必要なんてありません。
これならば、昼夜問わず働かされている社畜駐在員や駐妻のみなさんも、時短・簡単に始めることができますね。
理由3:英語がわからなくても始めることができる
株式投資は万国共通の経済活動です。
投資の手法や銘柄に関する記事は日本語でたくさん出ていますので、英語ができなくても全く困りません。
唯一、口座の開設時やマイページの扱い方に関しては、少し英語での対応が必要ですが、ご安心ください。
今後、丁寧に日本語で解説していきます。
理由4:口座の閉鎖や帰国後の管理が簡単
いつかは日本に帰国する時が来ますよね?
株式投資であれば、簡単に口座を閉鎖することができ、後腐れなく帰国することができます。
また、金融機関によっては、米国外からでも口座を維持・管理することができるものもありますので、滞在時と何も変わらず継続することができます。
不動産投資の方がうまみがあるって聞いたんだけど?

こんな主張をする人もいるかもしれませんし、利回りなどの側面では私も否定はしません。
しかし、アメリカでの短期駐在員や資産運用の初心者にはおすすめしません。
理由1:初期費用が高い
特に投資物件の場合は、頭金(Downpayment)が最低25%必要です。
仮に50万ドルの物件を購入するならば、12.5万ドルの頭金+αで初期費用が発生しますので、15万ドルくらいのキャッシュを元手に投資をスタートさせるわけです。
理由2:複雑な投資プロセス
株式投資は、自身と金融機関の2者で完結する資産運用です。
一方で不動産投資は、ローンを融資してくれる金融機関、物件を探してくれる不動産エージェントなど、複数の関係者が絡み合うプロセスが発生します。
理由3:英語でのコミュニケーション
株式投資の場合、スマホやパソコン画面を通じての簡単な英語が把握できれば、基本的に対人コミュニケーションは不要です。
一方で不動産投資は、上述のような各利害関係者との対人コミュニケーションが必須な上、国・州の法律に則った膨大な契約書も理解する必要があります。
これを英語で裁ききるのは、初心者にはなかなか難しいことだと思います。
理由4:クレジットスコアの確立
キャッシュ一括で物件を購入する場合は別ですが、たいていの場合はローンを組む必要があります。
そしてローンを組むためには、高いクレジットスコアが必要になります。
クレジットスコアを上げるためには、毎月のクレジットカードの返済をこつこつ積み上げるような中・長期的な活動が必要であり、時間がかかります。
特にコロナの影響で、ローンを返済できない人が増えていることもあり、貸し倒れのリスクを回避するべく、銀行からの融資はますます厳しくなってきています。
尚、クレジットスコアを確認するには、Credit Karmaがおすすめ。
不動産投資はどちらかというと上記全てをクリアする上級者向けの投資です。
その為、まずは株式投資で、資産運用は何たるかということを学んでみてからでもいいと思います。
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まとめ
今回の記事では以下について述べました。
- なぜアメリカでの資産運用は、株式投資が最適なのか
- なぜアメリカでの株式投資が、駐在員やその家族に最適なのか
- なぜアメリカでの株式投資が、初心者に最適なのか
- なぜアメリカでの不動産投資が、上級者向けの資産運用なのか
まぁ、これはあくまで私個人の意見です。
いづれにせよ、自分の価値観にあった資産運用を行っていきたいですね。
私の場合は、バイアンドホールドの長期投資です。
『社畜駐在員が人生の指針を見つめなおした理由と4つの具体的方法』もあわせてどうぞ。
今後の記事では、具体的な口座の紹介や日本語での解説をしたいと思いますので楽しみにしていてください~